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2016年 09月 08日

采女祭準備中

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毎年中秋の名月(今年は9月15日)に奈良猿沢池で行われる采女祭を前に主催する奈良観光協会の
方が池の浮かべる管絃船(龍頭・鷁首)の試運行をしてました。
古くから続くこの祭りの雰囲気をセピアで遊びました。

ちょっと長いですが、奈良市観光協会のHPから采女祭の説明を抜粋させてもらいました。
平日ですが、是非いらして下さい。
 http://narashikanko.or.jp/event/index.php?m=d&id=107 から転記

猿沢池の西北の隅に鳥居を背にした珍しい後ろ向きの神社があります。 これが采女神社で『大和物語』
によりますと「奈良時代に帝に仕えていた采女(後宮で帝の給仕をする女官の職名)が、帝のご寵愛が衰
えたのを嘆いて猿沢池の池畔の柳に衣を掛け、入水したので、その霊を慰めるために社を建てた。
しかし、采女は我が身を投じた池を見るにしのびないと一夜のうちに社を後ろ向きにした。」と伝えられてい
ます。
午後5時から花扇奉納行列があり、秋の七草で美しく飾られた2m余りの花扇と数十人の稚児、御所車に
乗った十二単姿の花扇使や姉妹都市 福島県郡山市から参加いただいているミスうねめ、ミス奈良などが
天平衣装をまとって市内を練り歩きます。午後6時から春日大社神官による厳かな神事の後、花扇が奉納
されます。 午後7時 南都楽所の奏する雅楽が流れるなか、花扇をはじめ、花扇使・ミスうねめ・ミス奈良を
乗せた2隻の管絃船(龍頭・鷁首)が、猿沢池に浮かぶ40余りの流し灯籠の間をぬ って池をめぐり、最後
には花扇を池中に投じる雅やかな行事です 。

by jimmyny | 2016-09-08 00:00 | 奈良(Nara)


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